流山福祉会館

流山市社会福祉協議会は、平成１８年度から流山福祉会館指定管理者事業を実施しています。
昭和53年5月、近隣の工場からお湯を供給していただきお風呂付きの地域の憩いの場として誕生した「流山市第２福祉会館」は、その後、「流山福祉会館」と名称を変更し、平成18年度から流山市社会福祉協議会が指定管理者として施設管理を担当させていただいています。
市による旧本町のツーリズム推進施策の活性化もあり、利用者も順調に伸びています。近隣で行われる流山花火大会の際の施設開放など、他の主催者による観光イベント等にも地域の一員として積極的に協力する一方、歳末たすけあいチャリティコンサートなど自主事業も積極的に開催しています。令和２年度からは、流山商工会議所の皆さんと連携して「流山本町ひなめぐり～切り絵行灯とともに」のメイン会場となるなど地域に根差した活動の展開を心掛けています。
流山福祉会館は、階段に手すりを取り付け、トイレを洋式化し、貸し出し用車椅子を設置するなど計画的に高齢化に対応してきました。平成30年4月からは車いすの貸し出しも行っています。
また、52畳の舞台付大広間については、座椅子と折りたたみ式パイプ椅子の両方を揃え、高齢化に対応しています。
築43年を超え、老朽化が著しい部分もありますが、これからも地域の福祉活動や学習活動、コミュニティ活動の拠点として市民の皆様に安全に快適にご利用いただけますよう日常のメンテナンスなどを心掛けていきます。
また、多くの方々に施設を知っていただけるよう積極的に自主事業を展開するなど周知を図って参ります。

【流山福祉会館お風呂再開のお知らせ】

入浴施設の修繕が終了しましたので、お風呂運営を再開いたします。